感謝に気付けるチャンスの日!!!

早いもので、もう5月になりました。店長の小橋です。
昨年の母の日、わが家では子どもが手紙を書いていました。
”ママありがとう”
そんな言葉を綴って手紙を渡していました。
そして「ご飯を作ってくれてありがとう」「遊びに連れて行ってくれてありがとう」と、日々の感謝を素直に伝え、最後にはぎゅっと抱きついていました。
直接「ありがとう」を伝えることは、とても素敵なことだと改めて感じました。
母の日の起源

ジュリア・ウォード・ハウ(1786年5月1日 – 1839年11月27日)
アメリカから始まった感謝の文化
「母の日宣言」とアン・ジャービスの活動
母の日の起源は、アメリカ合衆国にあります。
南北戦争終結直後の1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが「母の日宣言(Mother’s Day Proclamation)」を発表しました。これは、夫や子どもを再び戦場に送ることを拒否する目的で発せられたものでした。
この宣言は、南北戦争中にウェストバージニア州で「母の仕事の日(Mother’s Work Days)」を実施していたアン・ジャービスの活動に影響を受けたものでした。
彼女は敵味方を問わず、負傷兵の衛生状態を改善するため地域の女性を結束させました。
アンナ・ジャービスの想いから始まった「母の日」
アン・ジャービスが亡くなった2年後の1907年5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、母が教師を務めていた教会で記念会を開き、白いカーネーションを贈りました。これが、現在の「母の日」の始まりとされています。
その想いに感動した人々は、母親への感謝の気持ちを忘れないことの大切さを実感し、翌年の1908年5月10日には同教会で470人の生徒と母親たちが集まり、最初の「母の日」を祝いました。
このときアンナは、参加者全員に母親が好きだった白いカーネーションを手渡しました。以来、白いカーネーションが母の日のシンボルとなりました。
そして1914年、アメリカで正式に「母の日」が記念日として制定され、毎年5月の第2日曜日に祝われるようになったのです。
親孝行したい時には親はなし
新入社員の頃の学び
新入社員の頃に会員様に教えて頂いた言葉で今でも覚えている言葉
親孝行したい時には親はなし
この言葉を聞いた私は、その年、両親を食事に連れて行き、感謝の手紙を渡しました。
すると母は、「食事に連れて行ってくれるのも、手紙も嬉しいけど、元気でいてくれるのが一番の親孝行やで」と言ってくれました。
家族と健康への感謝
その言葉を聞いて、家族が元気でいてくれることへの感謝を、あらためて実感しました。
そして、いつも温かく接してくださる会員様が元気でいてくださることにも、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
皆様、いつも本当にありがとうございます。
今年の母の日に感謝の気持ちを伝えてみませんか?
今年の母の日、皆様も大切な方に「ありがとう」を伝えてみてはいかがでしょうか。
ちょっとした言葉でも、きっと心に残る一日になると思います。